続: 【メキシコグルメ】 チレスエンノガダ
二つ前の投稿の続編。
プエブラの郷土料理 チレスエンノガダ。
これの発祥の地とされている Calpan カルパン
に機会があり訪れました。
チレスエンノガダに使われるくるみとザクロの実の多くはこの街で作れれていて、小さな小さな村に24ものチレスエンノガダを提供するレストランがあるそうです。
この料理の準備は大変手間がかかるため、この小さな村ではレストランも毎日提供しているわけではないらしく、提供日を全レストランで決めて、期間限定のお祭りみたいな感じで2か月過ごしているようです。
そして私が頂いたチレスエンノガダ。
この真っ白なノガダソース。
丁寧にくるみの皮を剥いて、下準備がしっかりされている証拠。
上に乗っているくるみも真っ白。
これを見ただけでもう美味しいのは確実。
そして、、、、巨大!
普通の2倍の大きさ!
顔の大きさくらいありました!
多くの人は完食できず、、、、
私、頑張って全部頂きました!
さすがにこの日は夕食食べられませんでしたwww
頂いたチレスエンノガダのレストラン情報
【メキシコシティ】日本食材スーパー&和食屋さん
メキシコシティの日本食材スーパー ミカサへ。
ミカサグループ
Av.San Luis Potosí No. 173, Col. Roma, México, D. F.
プエブラから車で約2時間。
流石にわざわざそれだけの為には行けないので、相方様の出張に合わせて空港行く前に
スーパーミカサ → 和食屋さんで遅めのランチ
という、お決まりコース。
プエブラにも『Obachan おばあちゃん』という小さな日本食材スーパーがありますが、品揃えは主要なものしかないので、やっぱり少し物足りず。
機会を見つけてはメキシコシティへ調達品へ。
今回の調達品は
そば 8個
茶そば 3個
そうめん 2個
麺つゆ 1本
梅干し 1壺
みょうが 3袋
白玉粉 2個
シソの鉢 1つ
生ラーメン 2袋
おいなりさん 2袋
和風野菜 2袋
柚子胡椒 1本
あんぱん 2個
大福 3つ
実際にはなくても大丈夫な物も多いけど、
恋しくなるんですよね。
あったらこれ作れる!とか。
本当はもっと欲しい食材いっぱいあるんですけど、当たり前ですけど日本よりも割高。
上記のものを買って全部で2660ペソ、約1万6千円😥 高い、、、、。
でも筑前煮食べたいし、冷奴をみょうがと食べたいし、お餅のデザート友達に振る舞いたいし。
1ヶ月ほど前にホームシックならぬ食シックにかかり、無性に美味しい和食が食べたくなって。
納豆ごはん、卵かけご飯が精いっぱい。笑
そして、今回訪れた和食屋さんは
『ひよこ』 焼き鳥屋さん
Río Pánuco 132, Col. Cuauhtémoc, 06500 México, D.F., Mexico
こちらのレストランはすぐ近くにあるラーメン屋さん、お寿司屋さんの『Rokai』 と同じグループ。
最初はRokaiに行こうとしたら土曜日は4時半くらいで閉店のようで、お店の人に教えてもらったのがここ。
店内は落ち着いた雰囲気でまるで日本の焼き鳥屋さんにいるかのよう。
メニューはシンプルで焼き鳥各種、野菜の串焼き、ご飯物は親子丼、そぼろ丼と焼きおにぎり。
ビールも日本のがいくつか、その中でもびっくりは
オリオンビール!
日本酒も頂きました。
久保田。
全てが美味しくて、もー幸せのひと時。
和牛とぼんじりがお気に入り!
和食チャージ完了!
あー、また行きたい!笑
(↑全然チャージされてない!?笑)
メキシコシティでメキシコ料理に胃が疲れてしまった時は是非こちらへ。
オススメです!
あ、もちろん翌日はあんぱんを朝ごはんに頂きましたー。
幸せ😍
【メキシコグルメ】プエブラ名物料理 チレスエンノガーダ
最初の投稿で紹介したプエブラ郷土料理の
chiles en nogada チレスエンノガーダ。
この料理は7月ー9月の期間限定の一品。
なぜかと言うと、トッピングに使われているザクロの実がとても大事で、このザクロの実がある季節のみのお料理。
ポブラーノという大きい唐辛子の中に、挽肉、りんごやマンゴー、干しぶどうなどのフルーツ、野菜を炒めたものを詰め、クルミのソース(ノガーダ)を上にかけ、最後にザクロの実をちらす。
唐辛子... 緑
クルミのソース... 白
ザクロの実... 赤
メキシコの国旗の色になるんです!
ただこのお料理、とてつもなく手間のかかる料理なんです。
クルミは皮を丁寧に剥ぎ、少しでも残っているとソースに渋みがでてしまう、そして白いソースに茶色が混ざってしまう。この工程が1番大変だそうです。
唐辛子も一度焼いて皮を取り、切れ込みを入れて中の種をきれいに取り除く。
用意するのに2日かかると友人は言っていました。
そんな手間隙のかかったチレスエンノガーダ。美味しくないわけがない!!
フルーツが入っているので少し甘めのお味。
初年度に食べた時は、甘くてデザートみたいだなーと思い、またボリュームたっぷりの一品なのでそれだけでお腹いっぱいになってしまい、あまり好みじゃないかもと思っていましたが、翌年から私もメキシコ料理に完璧になれ、この甘みも美味しく、一年に一度のイベントのような感覚で楽しみにしています。
是非、期間中にメキシコに旅行された際は召し上がってみてください!
2人で半分づつでも十分な一品なので、他のメキシコ料理と共に楽しんでください!
メキシコ: おすすめシャンプー
プエブラの水質はあまり良くなくて、カルキがとても多く、肌は乾燥するし、髪の毛はパサパサ。
手を洗った後は必ずハンドクリーム、お風呂後も全身ボディクリーム。
そんな事とは無縁だった相方様もボディクリームを塗る習慣が出来たほど。
最初の頃は自分の髪が傷んでるからだと思い込んでましたが、日本への一時帰国で初日から髪の毛のまとまり方が違う。
手の乾燥も2日で回復。
あ、、、、プエブラの水のせいだ。
あとは空気が乾燥してるのも重なって、パサパサに。
頑張って最初の頃は日本からスーツケースに詰め込んだシャンプーでしのいでいたものの、ストックも底をつき。。。。
メキシコでのシャンプー探しは思ったよりも難航。
何個も試しては私の髪質に合わず。
友人のオススメ品を試してもあまり合わず。
どうしよう、困った。
髪がパサパサでまとまらない。
シャンプーするとキシキシして、指が通らない。
これを続けてたらその内痛みすぎてショートカットにしないといけないかも!?なんて、ちょっと頭をよぎったり。。。。
で!!!そんな時にやっと出会ったこのシャンプー&リンス!!
使ったその日から髪質が違う!
柔らかくて、サラサラな髪質に!
お値段もリーズナブル。
両方で300ペソ弱。(2000円弱)
大型ショッピングモールによく入っているSally Beautyというお店で購入。
香りもシトラスの香りでいい感じ。
これで私の日々の小さな悩みが一つ解決。
こうやって、一つづつ現地調達に切り替え。
現地に馴染むのでした🤗
もしメキシコ在住でシャンプーで困っている方は是非お試しあれ!!
【メキシコグルメ】タコス
メキシコと言えば、、、、
やっぱりタコス!ですよね。
本場のタコスは美味しいー。何個でも食べられます。
が、しかし。
タコスと聞いて思い浮かべるのはきっと絵文字にもなってる、ハードシェルで挽肉とかトマトとか挟んで🌮 な感じではないでしょうか。
私もメキシコ来る前まではそうでした。
しかーーし、それはアメリカナイズされてしまったタコス。
本場のタコスは違うんです!
トルティーヤ(とうもろこしの粉で作ったタコスの皮)は柔らかくて、そこに牛肉や鶏肉などを挟んだもっとシンプルなものが一般的。
こんな感じです。
私が住んでいる州は内陸地なので海はないんです。
が!私が大好きなのはフィッシュタコス!
Taco Caboという魚介のタコス専門店。
絶品なんです!!!!
私が必ず注文するのは、
フィッシュタコス & 海老のケサディージャ。
このお店の特徴はサラダバーのようにトッピングの食材やソースなどが好きなだけ盛れること!
フィッシュタコスにコールスロー、トマトとパクチーのサラダ、スパイシーなソースをかけて頂く。美味ですー。
ここ最近無性に食べたくなったので、今日のランチに友達と🍻
明日も食べれてしまうくらいに美味しくて大好きです。
メキシコ人主婦は朝食がお好き
久々の投稿です🙈
メキシコに来て、知ったメキシコ文化の一つ。
それは、ご飯の時間が違うこと。
日本は大体こんな感じですよね?
朝食@7時
昼食@12時
夕飯@7時
メキシコは
朝食@10時
昼食@2 or 3時
夕飯@8時以降
遅っ!
友達とディナーの約束をすると大体レストランでの待ち合わせは8時半、皆さんおしゃべりなので軽〜く30分はオーダーしません。なので食べ始めるのは9時半とか。
いつも腹ペコです、私。
で、タイトルのメキシコ人主婦は朝食がお好き。ですが、
仲良くなると大抵『朝ご飯一緒にしよーよ』と、誘われます。
どうやら彼女達にとって朝ご飯は大事なコミュニケーションの場らしい。
最近はとても仲良しなグループで毎週最低一回は朝ご飯一緒にしてます。
多い時は3度とか。
そして、一回が長い。
10時半から始まり、終わるのは早くとも1時とか。
そしてメキシコ人は一斉にみんなしゃべる。
スペイン語がまだ完璧でない私は、どの会話をフォローすればいいのか分からず、たまに途方に暮れてぽっかーん。
しかし、メキシコ人はすべての会話を聞いてて、別の人と話しててもいきなり違う会話にコメントしたり。聖徳太子かっ!って、ツッコミたくなるレベル。笑
そして、メキシコの朝ご飯は結構ヘビーです。
朝からこれ食べるの!?
チラキレス: ナチョスみたいなものと煮豆。
卵料理: ハムとかチーズ入り、油いっぱい使ってる一品。もちろん煮豆も。
ケサディージャ: トルティーヤにチーズとか挟んである一品。
どれも油がたくさん使われているので、日本人にとってはかなりヘビー。一日中胃もたれなんてことも多々。
でも美味しいんです!
旅行でメキシコを訪れた際は胃薬持参の上、メキシカン朝食楽しんでください!!!笑