アートの街 San Miguel de Allende (サンミゲル デ アジェンデ )
グアナファト州にあるサンミゲル デ アジェンデ という小さな街。
ここは街中に素敵なギャラリーやショップが建ち並ぶ、アートな街。
先週末に2度目の週末旅行へ行ってきました。
ここはメキシコ人にとってはとても意味のある街。
ご存知の通り、メキシコはスペインの植民地でした。1810年ー1821年の間にあったメキシコ独立戦争の指導者のイダルゴ アジェンデが生まれた街で、彼の名前が街の一部に加えられています。
また、2008年には世界遺産に登録され、コロニアル調の街並みは今も綺麗に保たれています。
街の中心にはParroquia de San Miguel Arcángelという薄いピンク色をした教会が。
その他にも街中にはいくつかの教会があります。
夜にはライトアップもされてとても素敵。
私たちは歩いて歩いて歩き回って色んなお店を発見するのが大好き。
道は細め、坂道多め、石畳みなのでハイヒールでは歩けない。
だけど歩くと色々なギャラリーやブティック、カフェなど可愛らしいお店も沢山。
目的地へも遠回りしたり、行く途中で色んなお店にふらっと立ち寄ったりと徒歩5分の道が30分かかったり。笑
行きと帰りで違う道を歩いたり。それでまた新しいお店を発見したり。
今回は1日で15,000歩、約11km歩きました!
それではここで、友達やローカルの人達から教えてもらった美味しかったレストランをご紹介。
1) Quince (キンセ)
教会の横の道にあるルーフトップレストラン。
バケーション時期は6時には行かないと満席らしいです。
教会がすぐ見え、夕陽の後のライトアップされた教会を眺めながらのディナーは最高。
食事も美味しかったです。
ちょっと残念なのはサービスがイマイチ。
ソフトシェルクラブのサラダが絶品!
2) Rosewoodホテルのルーフトップレストラン
Rosewoodホテルは高級ホテル。
街の中心から徒歩5分程。ルーフトップレストランからの眺めは教会のみならず街が望め、夜の眺めは最高!
ただし、ルーフトップのレストランは秋冬は寒い!防寒必須!
あと、ルーフトップレストランを待つ間に一階にあるバーへ案内されますが、グラスワイン1杯270ペソ(1600円)とお高い。
メキシコの物価でこれは、、、。そして飲んだメキシコワインも酒屋さんでボトルで300ペソ程の3V。3Vは美味しくて好きだけど、、、グラスで270ペソ、、、、うーん。。。😖
3) Vino y Tapas (ヴィノ イ タパス)
スペイン料理のレストラン。
店内は小さめで6、7席ほど。とてもモダンなデザインでおしゃれなお店。
ご飯は絶品!
特にこのアヒルのタパス。おかわりをしました。笑
4) Cumpanio (クンパニオ)
朝食にどうぞ!パン屋さん併設のカフェ。
朝8時からオープンしているそうです。私たちは2日トライしましたが、、、30分ほど待たないといけなかったので断念。
(11時という遅めの時間且つメキシコ人の朝食時間だったので、、、)
5) Panio(パニオ)
多分上記のカフェと同じグループのお店。
小さめのカフェですが、綺麗なスタイリッシュなお店。
朝ごはんも美味しくエッグベネディクトとクロワッサンサンドをオーダー。
最後にはずっと狙っていたチョコドームケーキも😋
6) Antonia
坂道を上ったところにあるホテルのルーフトップレストラン。
予約なしに突撃したら案の定夜9時まで満席。
眺めが素晴らしいお店とローカルの人に教えてもらった所です。
予約して行ってみてください。
次回のお楽しみに。。。
7) Jacinto 1930
ここは偶然初めてサンミゲルを訪れた際に入ったお店。
一品一品が丁寧に準備された見た目も美しいレストラン。
中心のソカロから一本入った所にあって、レストランの横にはオリーブオイル屋さん、チョコレート屋さん、マカロン屋さん、その他ギャラリーやブティックが入っていて、とてもおしゃれな一画。
あと、行ったら必ず私たちが訪れる場所は、
La Aurora
ギャラリーが一箇所に集まった場所。
Trinitate
素敵な食器や花瓶などが揃っているインテリアショップ。
私はシンプルなコーヒーカップを購入しました。
Olio Fino
オリーブオイル屋さん。
色々な味のオリーブオイル、バルサミコ酢が置いてあるお店。
試飲もできるので、色々試して自分好みを見つけてみたり。
店員さんにサラダに合うもの、お肉に合うものなど相談してみるのも楽しいです。
特にオススメは香りがとーっても強くて贅沢な白トリュフのオリーブオイル!
試飲だけでも是非!笑
お土産にもオススメ。
可愛らしいボトルホルダーも。
是非お気に入りのお店を散歩しながら見つけてください!
メキシカンアート: アレブリーヘス
メキシコには沢山の民芸品、メキシカンアートがあります。その多くがハンドメイド。
その中でも私たちがとても気に入っているアートが、『アレブリーヘス』という木彫りのアート。
正確にアレブリーヘスとは、紙でできたメキシコシティー発祥のアートで、それを木彫りにさせたアレブリーヘスがオワハカ州(Oaxaca)のサン マルチィン(San Martin)という町で作られているもの。
コパルという木を削り、乾燥させ、絵柄をつける。
字で書くと普通に聞こえるかもしれませんが、
こちらをご覧ください。
全て手作業!!!!
この細かい柄、下書きなしで全て手作業!
メキシコはまだまだ発展途上の国で、貧しい人達の多い国です。貧困層が多く、当然教育も行き届いていません。
なので、多くの貧しい人々はその日暮らし。
今、明日良ければ良し。
なので中長期的に物事を見るのがとても苦手。
なので、こんなに素晴らしいアートを、膨大な時間をかけながら作業していても、正しい価値を知らないが故にびっくりな価格設定だったり。
(最も有名なアーティストの作品は驚く程高い値段ですけど、、、)
なので、サポートしたい気持ちと本当に彼らの作品は素晴らしいので多くの人に見てもらいたい気持ちとで、彼らを招待してホームパーティを開催!
友人達を自宅に招待し、ガーデンパーティー。
私たち2人とも友人を招いておもてなしするのが割と好きな方なので、今回は思い切って総勢50名!
意外と準備大変でした😅
子供向けにアレブリーヘス体験教室も用意!
来てくれた友人みんなアートも絶賛、多くが購入。
お天気も良好で楽しい1日に。
しかしメキシコのパーティーは長い!
お昼の2時から始めて、最後は深夜1時まで!
だいたい2食コースwww
お昼が遅めだから夜は軽食でフィンガーフード。
そしてみんな飲むので、、、、翌朝の空ボトルの量がハンパない!www
続: 【メキシコグルメ】 チレスエンノガダ
二つ前の投稿の続編。
プエブラの郷土料理 チレスエンノガダ。
これの発祥の地とされている Calpan カルパン
に機会があり訪れました。
チレスエンノガダに使われるくるみとザクロの実の多くはこの街で作れれていて、小さな小さな村に24ものチレスエンノガダを提供するレストランがあるそうです。
この料理の準備は大変手間がかかるため、この小さな村ではレストランも毎日提供しているわけではないらしく、提供日を全レストランで決めて、期間限定のお祭りみたいな感じで2か月過ごしているようです。
そして私が頂いたチレスエンノガダ。
この真っ白なノガダソース。
丁寧にくるみの皮を剥いて、下準備がしっかりされている証拠。
上に乗っているくるみも真っ白。
これを見ただけでもう美味しいのは確実。
そして、、、、巨大!
普通の2倍の大きさ!
顔の大きさくらいありました!
多くの人は完食できず、、、、
私、頑張って全部頂きました!
さすがにこの日は夕食食べられませんでしたwww
頂いたチレスエンノガダのレストラン情報
【メキシコシティ】日本食材スーパー&和食屋さん
メキシコシティの日本食材スーパー ミカサへ。
ミカサグループ
Av.San Luis Potosí No. 173, Col. Roma, México, D. F.
プエブラから車で約2時間。
流石にわざわざそれだけの為には行けないので、相方様の出張に合わせて空港行く前に
スーパーミカサ → 和食屋さんで遅めのランチ
という、お決まりコース。
プエブラにも『Obachan おばあちゃん』という小さな日本食材スーパーがありますが、品揃えは主要なものしかないので、やっぱり少し物足りず。
機会を見つけてはメキシコシティへ調達品へ。
今回の調達品は
そば 8個
茶そば 3個
そうめん 2個
麺つゆ 1本
梅干し 1壺
みょうが 3袋
白玉粉 2個
シソの鉢 1つ
生ラーメン 2袋
おいなりさん 2袋
和風野菜 2袋
柚子胡椒 1本
あんぱん 2個
大福 3つ
実際にはなくても大丈夫な物も多いけど、
恋しくなるんですよね。
あったらこれ作れる!とか。
本当はもっと欲しい食材いっぱいあるんですけど、当たり前ですけど日本よりも割高。
上記のものを買って全部で2660ペソ、約1万6千円😥 高い、、、、。
でも筑前煮食べたいし、冷奴をみょうがと食べたいし、お餅のデザート友達に振る舞いたいし。
1ヶ月ほど前にホームシックならぬ食シックにかかり、無性に美味しい和食が食べたくなって。
納豆ごはん、卵かけご飯が精いっぱい。笑
そして、今回訪れた和食屋さんは
『ひよこ』 焼き鳥屋さん
Río Pánuco 132, Col. Cuauhtémoc, 06500 México, D.F., Mexico
こちらのレストランはすぐ近くにあるラーメン屋さん、お寿司屋さんの『Rokai』 と同じグループ。
最初はRokaiに行こうとしたら土曜日は4時半くらいで閉店のようで、お店の人に教えてもらったのがここ。
店内は落ち着いた雰囲気でまるで日本の焼き鳥屋さんにいるかのよう。
メニューはシンプルで焼き鳥各種、野菜の串焼き、ご飯物は親子丼、そぼろ丼と焼きおにぎり。
ビールも日本のがいくつか、その中でもびっくりは
オリオンビール!
日本酒も頂きました。
久保田。
全てが美味しくて、もー幸せのひと時。
和牛とぼんじりがお気に入り!
和食チャージ完了!
あー、また行きたい!笑
(↑全然チャージされてない!?笑)
メキシコシティでメキシコ料理に胃が疲れてしまった時は是非こちらへ。
オススメです!
あ、もちろん翌日はあんぱんを朝ごはんに頂きましたー。
幸せ😍
【メキシコグルメ】プエブラ名物料理 チレスエンノガーダ
最初の投稿で紹介したプエブラ郷土料理の
chiles en nogada チレスエンノガーダ。
この料理は7月ー9月の期間限定の一品。
なぜかと言うと、トッピングに使われているザクロの実がとても大事で、このザクロの実がある季節のみのお料理。
ポブラーノという大きい唐辛子の中に、挽肉、りんごやマンゴー、干しぶどうなどのフルーツ、野菜を炒めたものを詰め、クルミのソース(ノガーダ)を上にかけ、最後にザクロの実をちらす。
唐辛子... 緑
クルミのソース... 白
ザクロの実... 赤
メキシコの国旗の色になるんです!
ただこのお料理、とてつもなく手間のかかる料理なんです。
クルミは皮を丁寧に剥ぎ、少しでも残っているとソースに渋みがでてしまう、そして白いソースに茶色が混ざってしまう。この工程が1番大変だそうです。
唐辛子も一度焼いて皮を取り、切れ込みを入れて中の種をきれいに取り除く。
用意するのに2日かかると友人は言っていました。
そんな手間隙のかかったチレスエンノガーダ。美味しくないわけがない!!
フルーツが入っているので少し甘めのお味。
初年度に食べた時は、甘くてデザートみたいだなーと思い、またボリュームたっぷりの一品なのでそれだけでお腹いっぱいになってしまい、あまり好みじゃないかもと思っていましたが、翌年から私もメキシコ料理に完璧になれ、この甘みも美味しく、一年に一度のイベントのような感覚で楽しみにしています。
是非、期間中にメキシコに旅行された際は召し上がってみてください!
2人で半分づつでも十分な一品なので、他のメキシコ料理と共に楽しんでください!
メキシコ: おすすめシャンプー
プエブラの水質はあまり良くなくて、カルキがとても多く、肌は乾燥するし、髪の毛はパサパサ。
手を洗った後は必ずハンドクリーム、お風呂後も全身ボディクリーム。
そんな事とは無縁だった相方様もボディクリームを塗る習慣が出来たほど。
最初の頃は自分の髪が傷んでるからだと思い込んでましたが、日本への一時帰国で初日から髪の毛のまとまり方が違う。
手の乾燥も2日で回復。
あ、、、、プエブラの水のせいだ。
あとは空気が乾燥してるのも重なって、パサパサに。
頑張って最初の頃は日本からスーツケースに詰め込んだシャンプーでしのいでいたものの、ストックも底をつき。。。。
メキシコでのシャンプー探しは思ったよりも難航。
何個も試しては私の髪質に合わず。
友人のオススメ品を試してもあまり合わず。
どうしよう、困った。
髪がパサパサでまとまらない。
シャンプーするとキシキシして、指が通らない。
これを続けてたらその内痛みすぎてショートカットにしないといけないかも!?なんて、ちょっと頭をよぎったり。。。。
で!!!そんな時にやっと出会ったこのシャンプー&リンス!!
使ったその日から髪質が違う!
柔らかくて、サラサラな髪質に!
お値段もリーズナブル。
両方で300ペソ弱。(2000円弱)
大型ショッピングモールによく入っているSally Beautyというお店で購入。
香りもシトラスの香りでいい感じ。
これで私の日々の小さな悩みが一つ解決。
こうやって、一つづつ現地調達に切り替え。
現地に馴染むのでした🤗
もしメキシコ在住でシャンプーで困っている方は是非お試しあれ!!